パステルウィング 癒しのブログ

気楽なショートエッセイ風

ブラームス6つの小品Op.118-2 間奏曲の美しさ

こんにちは!

パステルウィングことパステルン

癒やしのブログへようこそ🌈✨🌷

 

今日は、2024.3.18 月曜日

ここ、パステルンの故郷は、冬に逆戻りの寒さ。時折小雪が舞います。南の地方から里帰りしたので、この冷え込みは体にこたえます💦

皆さまも、風邪などひかれませんよう、お気をつけくださいね🍀

 

ところで、今日は

ブラームスの素敵なピアノ曲のお話を少し…

 

ブラームスが晩年に作曲しました

6つの小品 Op.118-2 間奏曲

 

これは、シューマンの妻クララへの叶わぬ愛を、ブラームスがこの曲に託したものです。

とても内気なブラームスは、長年一途にクララを愛していながらも、その思いを行動に移すことはなかったそうです。

けれども、晩年に、内なるその感情をみごとにこの曲に表現して、クララに捧げたのだとか。

クララ・シューマンは、当時でも有名なピアニストでした。なので、ブラームスから、彼が作曲したピアノ曲の楽譜が送られる度に、自ら弾いて、その感想を手紙に書いて送ったりしていたようです。

 

この曲を弾いたクララは、ブラームスの一途な深い愛情をしっかりと受け止めたに違いありません。

それは、言葉で告げられるよりも遥かに多弁に気持ちを語っていたはず。

ほんとうに、なんとも美しい旋律に感情を載せて流れていく作品…

わたしはすっかり魅了されてしまいました。

 

いろんな方の演奏がありますが、わたしが最初に心を揺さぶられたのは、ピアニスト松本和将さんの演奏でした。

この方、ブラームスの気持ちを、手に取るように理解されているように思いました。素晴らしい解釈でした。

なのでさっそく、この方の演奏をお手本にして、パステルンはこの曲を練習しています。

また自宅に帰ったら、きっと毎日この美しい曲に熱中することになりそうです😊💖

 

音大生さんや、ピアニスト兼ピアノの先生など、国内外の多くの方に好んで演奏される曲みたいです。

その素晴らしさを、わたしの言葉ではお伝えできないので、

ぜひ、You Tubeで見つけたこの方(韓国のピアニスト?)の演奏をお聴きください。松本和将さんにとても近い解釈だと思いましたし、音声がこちらの方が良かったのでご紹介いたします。

下の青色に反転しているところをクリックするとご視聴いただけます。


선우예권│브람스, 간주곡 Op.118 No.2 (J.Brahms, Intermezzo Op.118 No.2) Pf.Yekwon Sunwoo MBC210109 - YouTube

それでは、皆さま、今日もお幸せな一日でありますように🌈💞💐🙋