こんにちは!
癒しのブログへようこそ🌈✨🐥
今日は 2023.12.11月曜日
ここは12月とは思えない暖かい一日となりました🌼
寒暖差が大きいので、体調崩さないよう気をつけて過ごしたいですね🍀✨
さて、わたしパステルンは、昨日も我が家の粉もん屋のおかみさんに変身シュワッチ!!で、頑張りました😊
お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、唐揚げ、昔なつかしい中華そばの小さなお店。
どれも美味しいです…😋
粉もん屋の手伝いは日曜日だけ…とはいえ、今日は確定申告に向けた帳簿付けや、お店の片付け仕事を午前中にこなし、午後は大好きなピアノ🎹を弾いていました。
なんかね、けさ、キッチンで洗い物をしていたときに、ふいに昔弾いたことがあるモーツァルトのピアノソナタの旋律が浮かんできて、
わー!これ弾きたい!
って思って、忘れないようにお皿を洗っている間、ずっと旋律を口ずさんでいました🥰
その後、すぐにモーツァルトのピアノソナタ集(楽譜)を開いて探したの。
あっ、あった~💖
あらま…
いまトルコ行進曲を仕上げているけれど、そのふと口ずさんだ曲は、このソナタの第一楽章の主題♫だったのね。そんなこと、すっかり忘れてました😅
トルコ行進曲って、単独で演奏されることが多いですけど、実は、
の第3楽章 というのが正式名称なのです。
第1楽章は、美しい主題に始まり、6つのバリエーションに展開されます。
モーツァルトの天国的な優しく澄んだ真珠のような音色…
不思議だけど、急に恋しくなりました(*˘︶˘*).。*♡💞
というわけで、第1楽章の楽譜を作り、弾き始めたところです。
年が明けてしばらくしたら、You Tubeに演奏をアップできたらいいなって思ってます。
この曲は、「神よ、ポーランドをお守りください」という聖歌でもあります。
正確には、もともとあった聖歌の旋律をもとに、ショパンが編曲した作品が、このラルゴ(遺作)です
確か20歳位のときに祖国を離れることになったと思います。
ポーランドは長い間、国家消滅の時期があり、それを経て、ショパンの生きた時代に独立運動が起きるも、ロシア軍に鎮圧される…という歴史があります。
ショパンは祖国を深く愛していたようです。それは、マズルカ曲集や、このラルゴにも現れていると思います。マズルカはポーランドの民族舞踊の独特のリズムを取り入れた曲。
ショパンのマズルカは、パステルンも一曲だけ弾いたことがありますが、初めてなので、そのリズムを刻むのが結構ぎごちなくなりやすくて、そこがちょっと難しかったの。上手な演奏家のマズルカを何度も聴いて学びました。
ショパンのワルツや、
有名なウィンナ・ワルツも、東洋文化に馴染みのある日本人には、そのリズムが、心にも体にも染み込んでいないこともあって、なかなかフィットしないというか、重たい感じの杓子定規な三拍子ワルツの演奏になることが、よくあるような気がします。
ズンチャッチャ ズンチャッチャ…ってね😅
そこは、もちょっと軽やかにふわ~っと踊りたくなるような間合いがあるんだけどなぁって。
そう、ショパンのワルツなら、ちょっとオシャレなサロン風にね🌹✨🤗
話が飛んじゃいましたけど、
ショパンのラルゴ
聖歌なので、いまの季節にピッタリなのと、戦争が
絶えないご時世ですので、
「神さま、どうか世界を平和にお導きください」
そんな祈りをこめて演奏しました。
クラシックピアノを弾いていると、その曲が作られた時代背景や、作曲者の生い立ちや心情などを学ぶ機会を与えていただけます。とてもありがたいです。
学校で習う世界史は正直つまらなかった(年号と出来事を暗記する形式的な勉強というイメージしかありません)けれど、大好きなピアノ曲を通してなら、生きた歴史を関心を持って学べるんですもの。
ぜひ、ショパンの、祖国ポーランドを愛する心を感じてみてくださいね。
下に演奏動画を添付します。(なぜかずーっと下方にあります。青色に反転したところをクリックするとご視聴いただけます(◍•ᴗ•◍)✧*。🌷
それでは皆さん、今週もどうぞお元気で!
🌈✨🍀💖🙋🌼
ショパン ラルゴ 変ホ長調 遺作 聖歌「神よ、ポーランドをお守りください」/Largo in E-flat Major posth/F.Chopin - YouTube