パステルウィング
癒しのブログへようこそ‼🌈✨
今日は8/15 終戦記念日
お盆休みも今日までの方、多いかと思いますが、いかがお過ごしですか
わたし、直腸S結腸部ガンの手術後9日目になりました。
昨日の午後、点滴も外し、臨時の採尿の管もとれ、ようやくスパゲティー症候群から解放されました❗
すごく自由になった気分です!
最後の管が取れたときは、ほんとうに嬉しかったです\(^o^)/
よくぞここまで来たと思います😭
そもそも入院手術できるかどうかの瀬戸際でしたので…というのも、約1ヶ月間、ここの病院に通い、いろんな検査をしてきたのですが、大腸カメラの検査が辛すぎて、その難関をクリアできなければ先に進めなかったの。
それと、思わぬところで、不整脈が見つかったり、負荷心電図の検査でひっかかったり、ほんとにいろいろありました💦
2年前、かかりつけのクリニックで大腸カメラの検査をしたときに、あまりの苦痛が伴い、すっかりトラウマになってしまった私。
今回も相当苦しかったです。検査室にいて、あのなんとも言えない味の下剤を時間をかけて飲むのですが、他の患者さん方が、難なくクリアしていく気配を隣に感じつつも、1000ml飲むところを、大幅に時間オーバーしながら、やっとの思いで200ml飲んだとたん、強い吐き気にみまわれて、吐き気止めの点滴をするも治まらず、それでも、看護士さんが、薄めて下剤を飲めないか何度も聞いてくるし、体がこれだけ拒絶反応を起こしているのに…あまりの辛さに、
どうか検査をキャンセルさせてください!
お願いします もう無理です~💦💦💦
と、必死の思いで看護士さんや駆けつけてくださった主治医の先生に何度も何度も懇願しました。
ずっと付き添ってくれていた夫は、困ったなあという表情を浮かべながら、苦しそうな私を見守ってくれていました。
看護士さんが、なだめすかしながら親身になってそばにいてくださり、
お若いイケメンの先生は、
もうあなたの一存でどうこうできる事態ではないんですよ 私が責任持って対応しますから…と繰り返し説得してくださいました。
飲んだ下剤もほとんど吐いてしまい、
本当に奇跡的に腸の中も検査可能なギリギリのところまで浄化されて、
吐き気がようやくおさまってきたころ、すかさず夫が 言いました。
この壁を乗り越えないと、もう先へは進めないよ 頑張って検査を受けよう!
逃げたい私の背中を押してくれる愛情にみちた夫の言葉に、
うん、わかった
そう言うと、すぐに検査室に運ばれ、鎮静剤を打ち…直後から意識はなく…
はい、終わりましたよ!
の声に目が覚めたら、すべては終っていました。
最初に胃の検査をしたあと、大腸の検査に入ったところ、大きな病巣に塞がれて、大腸カメラの太さでは突破できず、急きょ胃カメラに切り替えて、盲腸の手前まで無事に検査できたのだそうで
いやはや、すごい機転と技術ですね💦💦
ほんとうにありがたかったです。
もしも、あそこで引き返していたら、助かるものも助からなかったかもしれません。
たった200mlの下剤で、ギリギリ検査にこぎつけることができたのは、奇跡だったと思います。感謝しかありません。
手術の時も、はい今から全身麻酔をしますよ! の後、
はい、終わりましたよ!手術成功しましたよ!
の大きな声で目覚めるまで、ぐっすり眠っておりました😅
それからのことは先のブログに綴った通り。
わたしは4人部屋にずっといるんですけど、
これから手術に行ってきまーす!
と挨拶したとき、皆さん、明るい笑顔で、
行ってらっしゃい!
がんばって❗
と手を振って見送ってくださったの。
あのときはめちゃくちゃ嬉しかったです。
ありがとうございます😌💖💖
一人、また一人と、元気に退院される姿は、自分のことのように嬉しいものですね🎵
お隣のベッドのとっても無邪気なご婦人は、
絶食後、初めての重湯さんに、子どものように喜んでほんとに美味しそうでしたし、
点滴から解放されたときも、わー!嬉しい‼
と感激されて、
退院するときに、名前とID入りのアームバンドを看護士さんにハサミでチョキン!と切ってもらった瞬間、
うわー! 嬉しいぃ~❗
とすべてから解き放たれた鳥さんのように、見えない翼を広げているのをわたしは感じとりました。
わかるわ~その気持ち😅
みんな元気になって、再び自由に解き放たれて、慣れ親しんだ家、家族のもとに帰っていくんですね。
どうか お幸せに💐✨💖