パステルウィング 癒しのブログ

気楽なショートエッセイ風

あるオストメイトの勇気に涙💧

皆さん  お元気ですか🍀

パステルウィングこと  パステルンです🌈✨

 

今日は2021.9.15(水)  もう夜です

 

さっき、何げなくBSP(NHK)をつけたら、「ザ・ヒューマン」という番組で、

エマ・大辻・ピックルスさんという美しい女性が特集されていて、思わず見いってしまいました。

 

オストメイトということばをご存知ですか❓

病気や事故などのため、人工肛門(ストーマ)を付けている人のことです。私はこの言葉を初めて知りました。

 

女医さんでもあり、8歳の坊やのママでもあるエマさん。

お若い頃から、消化器官がうまく機能せず、入退院をくりかえす日々…。栄養が行き渡らず衰弱していったエマさん。

1年4ヵ月ほど前に、ストーマを造設することとなり、

ようやく口から食事が取れるようになったものの、体外にむき出しの腸と、パウチに溜まる排泄物と向き合うつらさ

時にはパンパンに溜まり過ぎて溢れだすことも…

想像を超える厳しい現実に直面して、大変な思いをされたようです。

 

そんなエマさんが

海外のオストメイトさんらがSNSで発信している、なにも包み隠さずに、明るくハッピーに生きる姿に衝撃を受け、

日本では、まだまだオストメイトへの理解が行き届かず、生きにくさを感じていたエマさんは、

勇気ある行動に出ました。

 

自身がモデルになり、ありのままの水着姿を、自費で撮影してSNSに発信

 

もともと美しい容姿のエマさんですが

ひときわ輝いて✨✨

カッコ良くて

ほんとに素敵なの‼💖

 

同じような境遇で、苦悩されている多くの方々に、どれだけ勇気と希望を与えたことか

 

エマさんは、その後も、パウチメーカーと話し合い、排泄物が見えないパウチの製造を訴えたり、外資系の関連企業からのオファーを受けてモデルをしたり、とても精力的に活動されています。

 

病室の壁をじっと見つめながら過ごした

長く不安な日々…

そして目を背けたくなるような現実との格闘

 

壮絶な試練を乗り越えて

彼女は今こう言います

 

自分自身の体を

誇らしく思えたこの感覚を

伝えたい  

 

重みのある 言葉だと思いました。

涙があふれました。

 

そして、2年ほど前に大腸がんと判ったときに、私自身が言っていた

 

人工肛門をつけてまで

この世で生きたいとは思わないの

 

という言葉を、とても恥ずかしく思いました。現実から逃れたい、弱い自分がそこに見えたんです。

 

エマさんのことを知ることができて、

私は本当に幸運でした。

 

エマさん

感動と勇気を

ありがとうございます😌💖

 

 

皆さまに  お幸せな

素晴らしい明日が訪れますように🌈✨🌄🎁💐