パステルウィング 癒しのブログ

気楽なショートエッセイ風

車田和寿さんの音楽に寄せて♫に学ぶ

こんにちは!

パステルウィングこと

パステルン癒しのブログへようこそ!🌈✨🧸

 

今日は、2023.5.1 月曜日

ここは五月晴れの暖かな陽気🌼

お散歩していると、新緑がまぶしくて、葉も茂り、小さな公園の木陰のベンチに、おじいちゃんと小さなお孫さんが仲良く座っていて、とてもほほえましい風景でした☺️

 

さて、今日は、

オペラ歌手・車田和寿さんのYou Tubeチャンネル

「音楽に寄せて」から、パステルンが感じたことや学んだことなどを少しお話しようかな、と思います。

 

車田さんの沢山のお話の中から、今回は音楽談話③

演奏家の失敗!許せますか?気になりますか?音楽とミスの深い関係!!日本人はミスに厳しい?」

というタイトルのお話でした。

 

海外に比べると、日本人は演奏家のミスにとても厳しいのだそうです。その背景には、日本の教育に要因がある、ということでした。

学校教育の中で、私たち日本人は、先生の質問に答えられず恥ずかしい思いをしたり、質問することを恥とする文化が根づいているため、わからないことを先生に質問することを恥ずかしいことと認識していたり、勇気を振り絞って質問すると、

「なんだこんなこともわからんのか!」

とか、

「それはさっき説明したでしょう」

などと、言われてすごく恥ずかしい思いをしたなど、沢山の人が経験しているということです。

 

なるほど確かに…

 

そういえば、高学歴の人ほど、問題をミスすることで、減点主義に陥りやすいという話を、本で読んたことがあります。

 

音楽でいえば、ライブとCD の違いがあるのは当然で、生演奏にミスはつきものではあるけれど、それ以上に、一音目を奏でてからゴールに向けて突き進む音楽、心を揺さぶられる熱演に、聴衆は感動するのだといいます。

CDに収録されている演奏は、ほとんどがライブ録音ではなくて、スタジオで、何度も演奏した中から、ミスのないもの、完璧なものを選びます。ときにはミスをしちゃったところを、もう一度録り直して、切り貼りしたりして制作することもよくあるのだとか。

 

でもそれは、楽譜には忠実かもしれないけれど、聴いていて心を揺さぶられるような演奏なのかどうか?!

は別のことなんですね。

 

やはり、ライブの良さは、演奏家と聴衆の心のやり取りが生み出すパワーや熱気、感動が格段にあるということでしょうか。

 

日本の音大の入試を目指す生徒さんたちは、口々に、実技試験で一音ミスしたら試験に落ちる、と言っているそうで、パステルンはとても驚きました。

ショパンコンクールのファイナリストさんだって、入賞者でもミスタッチをすることはありますし、

ピアノの巨匠 ホロヴィッツさんは、

ミス?それがどうかしたのかね?

というくらい、ミスを気にしない方だったそうです。

 

ミスをしないことに集中する演奏は、聞き手には退屈な音楽に聴こえるかもしれません。

 

音楽に限らずなんだか、日本の教育には根深い問題が隠されているような気がします。

 

「もっと心を開放していいんだよ!!」

と車田さんに教わったパステルンです(⁠灬⁠º⁠‿⁠º⁠灬⁠)⁠♡

ちょっと嬉しくなりました💞

 

パステルウィングのピアノは、よくミスしてますもん😅

とくに人前では、ものすごく緊張してしまって、普段よりもミスを連発してしまうの😭

 

プロじゃないし、ほんとはもっと伸び伸び弾いていいのに…どうしてもミスを気にしてしまって、かえってミスを引き寄せてるみたいな…

 

わたし、日本の音大に行かなくて、ほんと良かったって思いました。行けるほどの実力もなかったんですけどね😅

 

一応、教育学部の音楽科 ピアノ専攻を目指してはいたんです。高校のとき2年間ほど、声楽の先生に習いに行き、希望大学のピアノ教授に師事しました。

そのピアノのレッスン、めちゃくちゃ怖かったです😰

先生がとても厳しい方だったので、繊細なパステルンは、先生の前に座っただけで、身体がガチガチに固まり、ビクビクおどおどしてしまいます。

そして、毎回のごとく、

「いったい、どこを練習してきたんだね?」

と言われて、ますます畏縮してしまうの🥹

 

今振り返ると、ストレスでしかなかったなぁって思います。

先生と相性が合わなかったんだろうな、って今なら分かります。誰にも相談できず、ひとりで悩む青春時代でした。

ピアノを弾く楽しさは、どんどん薄れていき、劣等感だけが残りました。そして、挫折しました。

 

もしかしたら、似たような経験をした方、けっこうみえるのかもしれませんね。

 

いま、ストリートピアノで有名になっている日本の若い人たちは、すごく楽しそうに、自由に、伸び伸びと演奏してますよね。ああ、そういう若い人が増えてきてるんだなって、嬉しくなります。

パフォーマンスが派手といえばそうかもしれませんが、見せ方が上手ですよね。

 

でも、ときどき、これ見よがしに、ドヤ演奏されるのは、ちょっと引いちゃいますが…

 

車田さんの音楽談話は、とても勉強になるので、ありがたいです。他にもいろんな興味深いお話をされていらっしゃるので、関心ある方は良かったらお聴きになってみてください。

下にYou Tube動画を添付させていただきます。

 

それではみなさま、どうぞお元気で、実り豊かなゴールデンウィーークをお過ごしくださいね!💞✨🍀🍓🌼💐🙋

 

 

 

 


【音楽談話③】演奏家の失敗!許せますか?気になりますか?音楽とミスの深い関係!!日本人はミスに厳しい? - YouTube