こんにちは!
癒しのブログへようこそ🌈✨😺
今日は 2023.1.11 水曜日
三日前に、雪国の実家から戻りました。
ここ日本の真ん中辺の太平洋側は、今日も爽やかな晴天です。久しぶりの布団干しをしています。
札幌など、大雪の地方の皆さま、とうぞお気をつけてお過ごしください🍀😌
24日間、ピアノを弾けない生活を終え、ようやく大好きなピアノを弾いています。
寒さの中での母の介護や家事は、けっこう身体に応えたらしく、肩こりから手指のしびれが出ているので、無理をしないように、セーブしながら美しいピアノの音色を楽しんでます💞
ピアノ ピアノ ピアノ‥♫
わたしにとって、恋人みたいなもの
な〜んてね😉
今日は、この頃ふとした時によく考えること
「自分にとっての生き筋を見つける」
というお話です。
先日、NHK BSの番組で、
「ショパン・時の旅人たち 第一回 国際ピリオド楽器コンクール」を観る機会に恵まれました。
もう一つのショパンコンクールみたいな、興味深い番組です。必然的に観させていただけた、という感じ‥。これは、天から降ってくる幸運みたいなもので、今のわたしにちょうど良いから観たほうがよいよ、と見させてくれた気がします。
こういうことって、きっと皆さんにも、時々ある感覚じゃないでしょうか?
その番組、どんな内容かと言いますと、
ショパンが生きていた時代のピアノ(精密に再現したのを含めて)を何台か用意し、コンクール参加者が好きなピアノを選んで、予選から本選まで演奏する、というものです。
1800年代の初めごろの古楽器(ピリオド楽器)に相当します。
ピアノが作られた年代や国など、様々な条件の違いがあり、
プレイエル、エラール、ブッフホッツ‥‥など、
それらのピアノ、一つひとつの音色が違い、個性も様々で、現代技術によって生まれたピアノに慣れ親しんだピアニストにとって、なかなか苦戦するものもあるようでした。
自分が奏でたい音色や響き
弾きやすいしっくりくるタッチ
一体感
心地よい弾きごこち
はもとより、
ですから、
ショパンが奏でていた音色はどんなものだったのか
その時代背景は?
作曲された背景は?
ショパンとの心の対話をしながら、
コンクール会場の審査員や観客の耳に、心に、どのように響いて聴こえるか?
もし、ショパンなら、この曲をどのピアノで弾くだろうか?
いろんなことを想像し、客観視しながら、その時の自分に出来る、最高の演奏を目指す。
そんな若手ピアニストの皆さんの姿に、感動しながら拝見しました。
小さい頃から天才性を発揮し、すでにプロの演奏家として活躍されていらっしゃる実力者。そんな方でも、本戦に進む6人の中に入れないくらいの厳しさがありました。
すでに古楽器ピアノの演奏家としてヨーロッパ等で活躍されている日本人で、ファイナリストに選ばれた川口成彦さん。見事に難関を突破されて、第二位になりました!
そんな川口さんですが、ご自身が、
けっしてピアニストとしての英才教育、エリートコースを歩まれたわけではなく、そのことをずっと気にしておられたようです。
どんな世界でも共通することですが、
「プロのピアニスト」としてやっていける人は、
ほんの一握りもあるかどうか。
厳しさはつきまといます。
川口さんのような、素晴らしいピアニストさんであっても、
自分の生きすじは、どこにあるのか?
と心に深く問いかける日々を重ねてこられているんですね。やがてピリオド楽器に出逢い、そこに生きすじを見出されたそうです。
芸術家として生きていくことの大変さを、垣間見た気がします。
このコンクールに参加された皆さんに、様々な人生のドラマがあり、葛藤もあり、成功と挫折もあり、山あり谷ありだと思います。
わたしパステルンの二人の子供たちも、自分の生きすじ、生きる道、
言葉を変えるなら、
自分を活かし、世の中に貢献できる道
を、悩みながら模索しています。
こればかりは、自分で見出さなければならないものなので、母としては心の中で応援するだけですけど。
この世に生を受けた
ということは、必ず何かしら、成すべきことがあるということだと信じています。
もちろん、人生折返し地点を過ぎているわたしにとってもそう。必ず、神様から与えられた個性というか長所を最大に生かして、まだまだ世の中のお役に立てる
「生きすじ」があると信じて疑いません。
ピアノにも一台一台、個性の煌めきがあるように、
すべての人に、魂を煌めかせる道が、ちゃんとあって、努力精進する限り、遅かれ早かれ花開くときがくる!
また、すべての人に、そうした美しい花を咲かせるときが訪れることを祈ります(*˘︶˘*).。*♡✨💞
それでは、今日はこの辺で。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございます🌷
皆さまにとって、今日も素晴らしい一日でありますように🌈✨🌅💝💐